ビダール苔癬という病名をあまり普段の生活で耳にする事は無いかも知れません。

しかし、その症状などを知るとピンと来る方も多いのではないでしょうか。

ビダール苔癬とは、何らかの要因で強い丘疹が出来てしまう病気です。

この病気の特徴の1つに、かくほどによって状態が悪化して慢性化してしまうところにあります。

更には、皮膚が厚みを帯びてその程度が広がってしまうのです。

では、原因はどのようなところにあるのでしょうか。

原因として考えられるのが「外的な刺激」です。

例えば、衣服の繊維や金属・シャンプーや毛染め・整髪料などに含まれている化学物質です。

これが刺激となり、かゆみを覚えてしまうのです。

また、透析を受けている方ですとか、糖尿病の方も起こる可能性があります。

上半身中心に出来ることが多いようですが、その限りではなく全身に広がることもあるのです。

症状についてですが、一番はやはり強いかゆみを伴う丘疹が出来ることです。

かいてしまうことを繰り返すと、その部分が硬く盛り上がった状態になります。

発疹が出来やすい部分ですが、うなじ・腕・陰部・大腿部なのどの他にも、生殖器ですとか瞼に出来てしまうこともあります。

こうして発疹部位を見てみるとお分かりかと思いますが、必ずしも皮膚組織が薄いところばかりではないのです。

具体的な治療方法ですが、刺激となっている物質を避けることです。

衣類などは柔らかく自然素材のものを中心に選んでこととなります。

刺激の原因となるものを取り除くことで、再発の可能性も低くなるのです。

出来てしまった発疹にたいしては、薬物療法を取り入れて治療していきます。

副腎皮質ホルモン剤などが中心に処方されますが、使用が長くなってしまうと逆効果が現れてしまう為にある一定期間を利用するという形になるでしょう。

また、かゆみなどにたいして内服薬などで取り除く・軽減するという場合もあります。

こうした刺激になりやすい物質を血液検査などで知ることもできますから、事前に検査をして把握しておくというのも良いでしょう。